小島 功至(こじまこうじ)

人物概要

小島 功至(こじまこうじ)1979年生まれ。

グラフィックデザインを軸に、コピーライティングや空間デザイン、環境にまつわる仕事の幅はマルチ。

Rondine Design ロンディネ・デザイン 代表・デザイナー
Artisan club 事務局長・デザイナー
株式会社 Kokens
 代表取締役

 

 

人物考察

「ところで小島さんの本業は何なんですか?」

小島氏が、週に一度は耳にする言葉ではないだろうか。

そのくらい、小島功至の正体はベールに包まれているように映る。本人に包み隠す気がまったくなくてもだ。

 

小島功至とは不思議な男で、怒る様に笑い、笑う様に怒るらしい。

「小島さん、楽しそうですね。良いことありました?」と聞くと、

「いえ、オレ今怒ってるんです。」と笑う。

 

「え…。じゃあなんでニコニコ(ニヤニヤ)しているんですか?」

「オレ今怒っているよなぁ、何に怒っているんだろうって俯瞰して考えたら面白くなってきちゃって。」

 

考えただけで恐ろしい。なぜなら、私が今まであってきた人間でこんな怒り方をした人はいない。

人間は、未知のものに対して恐怖を感じる。なのに、彼には安心できる雰囲気もまた共存している。

なんとも居心地がいいような悪いような、奇妙な感覚だ。

強いて言うなら、草食系のライオンと一緒にいるような感覚とでも言うべきだろうか。

 

そんな、人としての矛盾を衣服のようにまといながら生きる人間という印象がある。

 

だから、自己紹介で「グラフィックデザイナーです。」と本人に言われても、

「なるほど。で、本当はどんなことをしている人なんですか?」と聞いてしまいたくなるのかも知れない。

直感で感じてしまうのだ。ただそれだけではないはずだ。と。

 

小島功至と心の距離を縮めようと思った時に大事なことは、

「押さず、引かない。」ということだと思う。

押すなんてもっての外だ。気まぐれだからネコのようにスッと消えてしまう。

引いてもダメだ。距離を取るあなたに彼は笑顔で手を振って見送ってくれるから、なおさら近づくきっかけを見失う。

 

押さず引かず、その場にいれば良い。

その人がその人のままで、素朴にそこにいれば、

ちょうどよい距離感で、空気の様にそこに居てくれる。

 

あなたは空気に気を遣ったことがあるだろうか?

わざわざ言われてみれば、「そう言えば確かに。」と、空気に感謝する気にならないだろうか?

 

小島功至は空気のような軽さ。種類で言うと、つむじ風。

少しだけいたずら心があるけれど、信じれば傷つけられることはない。

そんな人間だと、勝手に思っています。

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